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ステゴサウルス 試作

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去年の夏発表したステゴサウルスを改良。背中のラインを歪みなく、折りやすくした。
前脚は今のところこれしか思い浮かばなかったが、満足のいく形ではない。全体がやや前に傾いてるので後ろ脚も調整したほうが良さそうだ。
顔はもっと造形頑張れるはず。がしかし首のカドは正直言って領域が多すぎて余る。一方尾はスカスカで、一旦展開図ごと見直すのもありかもしれない。ブック型にしたらどうかとか、対称軸を22.5度回転させてはどうか、とか考え中。当然まだ手は付けていない。

ところで、今作では79センチ角、つまり四六判の最大サイズで切り出した正方形から折ってみた。紙は90㎏の「みやぎぬ」。非常に硬く、折り紙向けの紙ではないことが分かった。折る作業はハードだが、完成形にインパクトを求めて最近では全紙で挑戦している。ゆくゆくは紙の種類を統一した恐竜作品群を製作してみたい。

現在、様々な種類の洋紙の感触を確かめながら模索中。
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設計理論に思うこと2

(続き)

設計理論の勉強を否定してるわけじゃないことを改めて書いとく。
すごくモヤモヤするのが、創作するために設計理論を学ぶということ(特定の題材が折りたいので設計理論勉強してますって人がいないのでそう解釈してます)。目標が「創作できるようになる」で「クワガタを創作する」ではないのはおかしくないか?と思う。
だって「創作してる人」が「創作できるようになる→馬とか犬とか創作する」という風な経歴をたどってるわけはないよね。順番が逆だ。

ところで現在多くの人が認知してる「設計理論」は、「対象をカドの集合と捉えて、樹形図を折り基本形とする」のがほとんどではないだろうか。蛇腹とか角度系とか関係なしに、切り口が違うだけで言いたいことは同じ。なおカドを面に言い換えても同じ。そこに欠けている独創性や作風を足すための実践的なトレーニングのほうがずっと有意義だと思うのだが・・・

設計理論に思うこと

散々出来ねえ出来ねえ言ってた紺珠伝レガシールナですが、早苗だけクリア出来ました。EXはもっと時間かかりそうです。

 北條さんが折り紙勢のツイッターを監視していることを知り軽くビビったのが10月の例会。そういえばこの人昔新世代にも出没していたなあと改めてプロ意識の高さを感じたのだが、例会後のコンベンションの打ち上げでそのことが話題に上がり「発言が尖ってる」という旨のお言葉を食らう。特に最近(もう昔だけど)の「設計理論よりも作品が見たいんだよう」って呟きが採り上げられて、造形にステータスが全振りした作家についてトークが広がった。

 もう何時のツイートかは忘れたんだけどそれは置いといて、設計理論を唱える人たちに首をかしげるようになったのはコンベンションと折りサーネット交流会で道場さんと村上さんの話を聴いたときだと思う。道場さんは蛇腹の幅変換で、村上さんは前からネットで見てる整数比角度系の話。
 聴いた後の私の率直な感想は「で、作品は?」だった。設計理論の研究なんかするなということじゃなくて、何か違う。
 ちなみに蛇腹の幅変換で放物線~はえぐい角度が出て美しくないとそのとき思った。(つづく)

ベタ2

恐竜シリーズの解説これっぽっちもしてないのは単純に参考資料が無いからです。

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座布団小鳥から。例会で出した時の反応が「まーた嘘ついて」て感じでしたが、ちゃんとざぶことから折ってます。

ベタは以前鶴の基本形から折ったものがありますが、こっちは前作の大まかなカド配置だけ受け継いだ上位互換的な作品です。
ちなみに前作はこちら。創作当時は結構気に入ってたんですが、今見るとSF映画の戦闘機じみたフォルムですねこれ。
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取っ掛かりはこの形でした。鶴から折った前作では背びれを紙の中心から出していましたが、こっちでは小鳥でいうところの頭?に位置するカドを使ってます。カドの出る位置が下に寄ったわけです。ベタがどんな形してんのか改めて画像検索したら、どうやら背びれと頭の間は幅があることがわかったので、ざぶことなら見込みありと確信しました。
ざぶことベタ

試作1号。上半身に余裕ができたので、胸びれに余裕をつける。
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一番の曲者は尾びれで、このときはまだ雑巾でもくっつけてんのかってくらい汚い。

懸念を一晩寝かせてから、紙がへたってきたので別の紙で試作を進める。
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上半身はこれで確定した。やはり問題は尾びれ、ていうか尻びれもパッとしない。ひれの輪郭が歪になるのは百歩譲っても妥協できるが、尾びれと尻びれのが入り混じるのはダメなんじゃないか?自分が何をしたいのか見失いそうになってきたので、資料とにらめっこしながら模索を続ける。

試作3号。
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ここまで詰めると、全体的に見てどこが解消すべき点かが浮き彫りになって、「尾びれの生え際は尖らない」ことに気付く。ベタには生え際に幅があるのだ。これは同時に尾びれと尻びれの境目の曖昧さも解消できるはず。

更に試作。おそらく4号目
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尾びれは付け根で絞ってから正方形を出すことで随分コンパクトになりました。付け根の厚みを解消しながら、尾びれの輪郭に少々ふくらみをもたせてみる。
IMG_1390.jpg

決めることは決めたので、あとは満足のいくまで本折りするだけ。創作期間は三日でした。
ね?ざぶことから折ってたでしょ?

テンプレート変えてみました

マガジンの153号で蛇腹の話があったね

最後に蛇腹折ったのって何時だっけ。ふりっか見返す限りカラスが最後か?設計してるときが絶望的につまらない上、本折りすんのも辛かったのが投げた原因だと思うんだけど、単純に作業の辛さだけではなくて、作業量に見合った満足感を作品から得られなかった経験も理由の一つ。今となってはそもそも蛇腹はカドをコントロールする訓練というか、折りたい形状にもっていくためのプロセスをミクロ的に体験できる教材だと思ってる。

昔のメモ見返したら「モデルを一次元的に捉える前提の設計理論から一周してようやく再び「面」を強く意識するに至った」とあって、きっとこれは蛇腹との離別を書き記したようなものなんだろう。

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